神谷 恭

背水の陣

連休も終わり皆様の心のリフレッシュの具合と懐の具合はどうでしょうか? 個人的には連休は家の用事と仕事で忙殺され一日だけのゴルフは雨と風と雷と なりまして日頃の行動がいかに悪いかを思い知らされました・・・・・ 皆さんは楽しめたでしょう・・・・・・・・・

背水の陣で臨む
勝負に挑むものとしては本当に大切ではないかと思います。 戦国時代にさかのぼれば常に武将たちはこの気持ちで戦いを何度も挑み心を 強く持ったものだけが生き残り時代を築いたのだと感じます。 死を覚悟し、負ければ全てを放棄し自らをも土に返す。この覚悟を持って 仕事・試合などの勝負に挑んだものは心がけの差で勝利が見える。 そんな柔道の試合が今年の全日本柔道選手権決勝戦で見られました。
一人は東海大学出身 前日本選手権覇者王子谷選手、もう一人はオリンピック 銀メダリスト 日本大学出身原沢選手、この二人の違いはオリンピック後の試合 負け続け引退を考えるほどのスランプにあい素晴らしい職場を捨て背水の陣で 挑んだ原沢選手、オリンピックに出れなかったが世界ではあと少しの前日本選手権覇者 の王子谷選手、力は拮抗しており最後は魂の差といわれる試合でしたが最後に勝ち残った のはやはり今までの環境を捨て勝負に臨んだ原沢選手でした。 ここに現代人の弱さ・強さを感じさせられる一面を見ました。 私もこれからは常に背水の陣で仕事に臨んでいかなければと思わせてくれました。
ありがとう ! 原沢選手
そして世界選手権金メダルを必ず胸にかけてください。

おめでとう 全日本選手権制覇 原沢選手!!

2018年5月1日

代表取締役 神谷恭

関連記事